音楽について

おかげさまで、最近音楽について考える機会が増えた。

純粋にライブが昔より増えたということもあるだろう

すばらしいミュージシャンやお客さんから意見をいただくことが増えたこともあるだろう

そして、同世代のミュージシャンとのつながりが増えたことも大きいだろう。

 

私の尊敬するミュージシャンたちは、何か考えながら音楽をしている。

だから成長があるのだ。それはどんな分野でも共通。

 

昨日のライブでも思ったけれど、

「この曲を歌おう」と思って練習することは大事だ。

しかし、聞いたことのある音源どおりに本番のライブが進んでいくわけではない。

全然違う方向にバンドが進んでいるなかで、私だけ自分の頭にある音源を再現しても仕方がない。

しかし、創造のためにさまざまなものをインプットすることは必要だと思う。

インプットしまくることで、そのときその場所で感じ取ったものとともに

自分の音を表現することができるのだ。

インプットはもちろんのこと、さらに同時進行でやりつづけないといけないことは

やはり「自分の表現したいもの」を表現するためのスキルの向上です。

きっと私の周りのミュージシャンは当たり前にわかっていたことだろうが

おくてな私は、最近気づきました。

どちらかではいけないということに。

ただただ愚直に新しい音に執着し、吸収し、経験する。

そして愚直に努力を続けることで、

おのずと自分の世界は開けてくるということを

少しづつ今実感しようとしているところです。

 

そういうことです。だから、楽しいし、

やっぱり先輩の意見を聞くこと、経験を語ってもらうこと、

そして同時に同世代ミュージシャンと語り合うこと

それを大事にしたいと思う今日この頃でした。

 

自分の中で閉じ困っていても何もすすまないこともあるものだ。

だからといって自分の中で思考をとめていいというわけではない。

自分もひたすら、考えつづけるのである。

 

ボストンより。

明日から家探し♪

Leave a Reply

You must be logged in to post a comment.