Home と Life

ロンドンにいってきた。

いとこのだんな様が住んでいる&ありささん(大学の先輩)が住んでいるので
お二人のおうちにそれぞれ滞在させてもらった。
イギリスには、大学の終わりに2ヶ月ほど滞在したことがあるので
なんだかとても懐かしい気持ちだった。
同時に久しぶりに1週間以上の休み
「ぶらぶらする」をしてみた。
日本からロンドンにいくことや、
日本からボストンにいくこととは
違った感覚を、ボストンの空港で味わった。
ボストンからロンドンに行く。
そしてロンドンからボストンに帰る。
ボストンから離れるとき
仲良しの仲間と離れるのが少し寂しかった。
あと、自分のボストンのうちから出るのも
何か忘れ物はないか、やりのこしたことはないか
とかいろいろ考えた。
そんな感覚を自分の中で振り返ってみると、
私はボストンでのライフを築き始めていると感じた。
ロンドンは、私にとっての今生きている場所ではないが、
2ヶ月間は生きていた場所で、いろいろなことを学び感じた場所だった。
自分の生きる場所っていうのは、
どこにでもなり得る。
自分の場所がどこかというのは、
自分が規定するものだ。
何をもって、ここが自分の場所だと想うか、
それは日本にずっといたら考えなかったことだろうと想う。
更には、ボストンにいたときも考えなかった。
日本からボストンにきて、更にボストンを少しの期間離れようとしたときに
やっと考えた。私はここにもライフを築き始めているということに。
帰って、マヤにこのトピックについてどう想うか?と意見を聞いた。
「今の私にとってのhomeは生まれて、今まで一番長く生きたパレスチナ。
 そして lifeは、今このときを感じている、今見ているボストン」
そんな、私の頭をクリアーにする答えをクレタ。
IMG_1044.jpg
ロンドンのセイントパウロ教会の写真。騎馬警察つき。
いとこの旦那様はこの近くで働いています。

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