昨日のライブ

昨日鎌倉美学にいらしてくださった皆様

本当にありがとうございました。
そして場所を提供してくださった鎌倉美学の皆様
最初から最後まで手伝って、飛び入りしてくれた私の愛するダルーアコンポーザー。チッタ。
ライブ中には、つたないMCすぎて
伝えたいことが伝えられませんでした。
今回のCD「The Standards I’ve met」は
私がジャズという音楽を聞いてきて感動してきたものを
私に感動を与え続けてくれている演奏者の平岡さんとともに
形にしました。
ジャズと世の中で呼ばれている音楽は一言で説明できるものではありません。
というか説明すべきものではないのだと思います。
ジャズがなんぞや、スタンダードがなんぞやというのは
私にはわからないし、そこに答えを一生懸命求めようとは思わないのですが、
私が感動したり、歌い続けたいのは、
歌詞やメロディに、解釈の「余地」があるからなんです。
一人一人、違う受け止め方でいい、
違う表現方法でいい、
ソロやアドリブで自分を出したり、
アレンジを変えて自分なりの「その曲の解釈」を表現していく
そんな音楽のような気がして、
ジャズ、スタンダードという言葉、音楽を受け止めてきました。
どれが正解でもなくて、
正解なんてなくて、自分での解釈。
それでしかないとおもうのです。
私はその解釈を、平岡雄一郎というすばらしいギタリストといっしょに
できることを心から幸せに思ったし、
その解釈を、私をいつも暖かく応援してくれる人たちに囲まれて
発表できる昨日の一夜は、とても特別な夜でした。
もっとかっこいいこと言えたなああとか、
もっとこうしたら、、とか考えたらきりがないですが、
これからも私は歌い続けます。
本当にありがとう。

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