2013年1月アーカイブ

思考のアドレナリンが溢れて

今日は、ライブまで時間があったので、ブログ記事を2つ書いたんです。でも書き終わらないまま、ライブの準備をし始めたので、その2つの記事をアップするのは後日になるとおもうんですが、でも今ライブからかえってきて誰かに話したくて、でも誰にも話せないみたいな。そんな状態なので、文章にさせてください。支離滅裂で、私、いつも。読んでる皆さん本当にごめんなさい。

             

  

平岡さんと話をしました。

ライブのあと、たくさん話をしました。

             

「音の早さについて」

「日本での音楽、日本以外の国での音楽。その中での自分の役割」

「思考を止めないことの重要さ」

「自分が現世で、<それ>をやる意味」

「他人の評価と自分の評価の一致と不一致」

「空気を変える音」

「文脈という名の景色」

とりあえず、話した中のテーマ及び自分の中でのこびりついて残った言葉や私の中でそしゃくして出た言葉を羅列したわけですが、平岡雄一郎さんは、とある占い師に(占いは別に好きなわけではなくたまたま出会った占い師さん)彼が26歳の頃、全然お金もなくて、どうやって食っていくべきかと悩んでいたころ「自分はどんな職業がむいているのか」と聴いたところ即答で「音楽」と言われたそうです。でも実際音楽で食えてなかったから、実際食えてないんですけど。。っていったけど。「音楽」としかこたえてくれず、「じゃあもし音楽じゃなかったら?」と聴いたら、「宗教家」と言われたらしい。。笑

     

でもね、言われても仕方ないくらい、彼の言葉や存在には宗教地味た力があります。私がまるで平岡教徒のようで気持ち悪いですが、別に平岡さんが神様だとおもっているわけではなくて、彼はやはり思考をとめていないのです。今でこそあまり活動していませんがOiaというユニットのギタリストゆっきーことオオシマくんともよくこの話をします。思考を停止させないことの重要さ。思考を停止したり、何か見たくない物にふたをするのは簡単です。でも、そこを見続けて、自分の中のパズルがあうまで考え続ける。あわなくてもひたすら見つめる。そんなことが自分という人間の芯を作るためにとても大事であると。平岡さんの話す言葉や、音、フレーズは、全て何度あきらめかけても、思考を停止することなく今も悩み続けている結果であり、彼の生き様だからこそ涙が出るくらいに、私に訴えるのです。

    

音楽をする人は特に気になるであろう「音の早さ」というテーマででてきたYouTube動画はこちら。

Walter Bishop Jr. トリオの演奏。テンポではありません。脳みそと身体がつながって音が出るまでの早さです。エネルギーとも言えるでしょう。指の動きの早さでもありません「音の早さ」です。

こちらのリンクは、日本にあるサテンドールでの演奏。

http://www.youtube.com/watch?v=3AT3wTlf19A

思い出す

私は、結構日頃から「思い出す」頭の中の作業が好きです。それは今まで生きてきた中の記憶の一部だったり、生活の中の一つの景色だったり、誰かへの気持ちだったり、自分から見た誰かの笑顔だったり、自分の感じた悲しみだったり。そんな誰もがお持ちの景色ですが。

    

記憶や、心の中を人と比べることなんてできないのだけど、親しい友人などと話す限り、私は結構鮮やかに記憶を持ち続けているタイプです。あの時、あの人がどんな表情だったとか、自分がどんな服をきていたとか、あの時の会話で自分がした相づちの言葉だったり、電車から見た景色だったり。景色の中にいた犬の色とか。そんなこと。

      

ふとこの前、越後湯沢から富山にいくがらがらの特急電車"はくたか"の中で思い出したボストンでのひとこま。別になんてことないひとこまですが、なんとなく思い出したことを書き記したくなりました。私は、バークリー音楽院で主にJAZZの実技や、理論や、アレンジ等勉強していたわけですが、その中でも一番好きだった授業が、実は「インプロビゼーション(即興、アドリブ)」の授業です。その授業では、有名な先生が何人かいて、その中でも一番有名なのは、HAL CROOKという先生でした。その先生は、学外でも個人レッスンをしていて、私はその人のレッスンを一ヶ月に1回、2回のペースで受けにいっていました。どんなことをするかどうかなんて、細かく書いてもつまらないので、簡単にいうと、例えば「Autumn Leaves」のコード進行の中でスキャットをします。それを解析されて、色々指摘されて、自分が確実にコントロールしている音でスキャットをするというのを訓練するような場所でした。

   

ですが、私がはくたか号の中で思い出した一こまは、別に先生とのレッスンではなく、先生のスタジオがある町へいくコミューターレールと呼ばれる特急電車の中の風景でした。私はいつもその電車に一人で乗って、一人で帰る。行きは好きな音楽をきいて、帰りはレッスン内容を録音したものを復習する。そんな時間でした。その電車はなかなか、本数の少ない電車で、さらにその駅には、カフェもなく、冬はすごく待っているのがいやでした。電車に乗ると、乗客は数名。3人がけの席に、一人づつ座っています。私は、脳と身体の動きがちゃんとリンクしないで行動をするパターンがよくあると親しい人には言われます。その日も、そんな出来事がありました。

  

空港でパソコンを盗まれ、致し方なく新しいマックを買った翌日に、レッスンに向かう電車の中。私は水を口に含み、いつも通り、iPhoneから音楽を聴いていました。水を飲んで、水のボトルを鞄の中に入れて、3つ先の座席に座っていたはげている男の人の後頭部をみながら、「はげているなあ」なんて思って。きづくと、少し眠りにおちいっており、駅長さんが駅の名前を叫びました。「あ、おりなきゃ」と鞄を持って走って電車をおりてホームに到着したそのとき、鞄からありえない量の水がしたたっております。もうびちゃびちゃなんです。一瞬何が起きたのかわからず、唖然としましたが。悲しいことに私はそのとき水をたくさん飲んで痩せようキャンペーン中だったので、持ち歩いている水の量は500ミリリットルはなく1リットルでした。残っていた水の量は750ミリリットルくらい。それが全て鞄の中で放出されていたのです。当たり前に、3日前に買ったパソコンは臨終。

        

と、まあこんなことを書いていたら、文字が多すぎて書いていて疲れてきちゃったので、最近こんなことを思い出しましたという記述だけにしておきます。そのあとマックがどうなったとか、3台目のマックをかったかどうかとか、そーゆーことは、書きません。

Can't help falling in love with you

Elvis Presley のCan't help falling in love with you。好きにならずにいられない。

     

1961年に彼が発表し、大ヒットした曲ですね。平岡雄一郎さんのすすめで、歌うようになりました。誰もが知っている曲だとおもいますが、本当にいい曲です。

        

Blue Hawaiiという映画でも流れていて、YouTubeで一部だけ見ましたが、素敵なシーンにこの曲が流れてきます。

       

なんて、素敵な歌詞。なんて素敵なメロディなんでしょうか。

      

Wise men say only fools rush in
But I can't help falling in love with you
Shall I stay
Would it be a sin
If I can't help falling in love with you

Like a river flows surely to the sea
Darling so it goes
Some things are meant to be
Take my hand, take my whole life too
For I can't help falling in love with you

はあ、ためいきがでちゃいます。

初めて歌いますが、29日火曜日の夕方6時ー7時に横浜のニッセイライフプラザで開催するフリーライブでお送りしたいとおもっているので、お近くの方は是非よってみてくださいね♪

http://www.enjoytokyo.jp/life/spot/l_00019326/

ブログを書く

今日はなんだか気持ちが落ち着かない。やらないといけないこととやりたいことが自分のキャパシティを3倍くらい越えているんだろうということに、チッタと話していたら気づいた。3倍、いや4倍かもしれない。とかいうことを公式にブログで書く必要なんてないのさ。でも書きたくなっちゃうのは、「私こんなにたいへんなんですーーー。」って誰かに伝えたいという気持ちなのか。それとも、やっぱりただ気持ちを落ち着けるために文章にする作業が自分を落ち着けるのではないかという結論のほうが可能性が高い。色々と落ち着きたいわけですが、落ち着かないのです。そういう性分でして。家にいてもそわそわ。

     

でも、だから、掃除機かけようかとおもって。。今夜のこと、明日のこと、来月のこと、半年先のこと、連絡しないといけないことや決めないといけないこと、考えないといけないことたくさんあるんだけど、片付けして、掃除機して、洗濯物をたたんで、昨日たべた鍋を机からどけて、今熱を通せば明日朝もたべれるでしょう。

とかとか、こんなことをブログに書いたりしてもしかたないんですよ。もっとね、生産的な内容を書くべきなんです。でもブログってなんでしょうね。何か文章をかくと、多かれ少なかれ誰かが見てくれているというのは、いい意味のプレッシャーがはたらき、文章を整えようとしたり、どちらかというと、できるだけ前向きな内容をかこうとか思います。悲しかったこととか、辛かったこととか、悩んでいることを書いてもね、人が、自分のそんな部分を見たいとは思わないので。 でも、同時にただ文章にさせてほしいなんとも整理のつきにくい気持ちや悩みやなんやらかんやらあったりして。それはまあ自分でどっかに書き残しとけばいいんでしょうけど。でも、結構そーゆーのってすごく儚い気持ちだったり、なかなか感じることのない整理のつかない心の状態だったりするんだとおもうんですけど、そーゆーのをですよ、そーゆーのを思い立ったときに、書き記さないと風化しちゃうんですよ。風化しちゃうんだとおもうんです。で、私「風化」っていう言葉以上に悲しい言葉、この世に存在しないとおもうくらい、悲しい言葉だとおもうんです「風化」って。

なので、そうですね、

    

BGMは、大貫妙子にしました。

"一番好きなことや

一番好きなひとに

そのままを ありのまま 伝えよう 今♪

きっとみんな 待っているから。"

なんか意味のわからない文章を垂れ流しするのは、ここまでにします。

今日オナリカフェ、鎌倉美学にいきましたが、両方ともでDa Luaのフルムーンが流れてました。あーやって流してもらえるの、すごく嬉しいです。

今夜は、四谷でライブです。

あい

事なかれ主義

今日は、雪でしたね。すごかったです。去年の10月にDa Luaでお世話になった九州在住のDJHisatooさんと、山本さんが東京にいらっしゃるとのことで午前中に鎌倉案内をする予定だったのですが、雪がひどすぎて結局お昼を食べるだけで終わってしまいました。でも7年ぶりの大雪が飾る鎌倉は、結構わくわく、奇麗な景色でした。でも、帰りは本当に大変。横浜まで横須賀線でくるのに3時間くらいかかりました。うちに帰って、雪の音を聴いていました。昔からそうですが、雨とか雪の音を部屋で聞くのが好きでした。なんでかわかりませんが、物理的に壁に守られていることを感じるからでしょうか。理由はわかりません。

                     

最近ふとした会話の中から「事なかれ主義」という言葉がでてきました。なんだかその言葉が心と頭に快感でした。Da Luaのメンバーや家族や、友達にもよく言われるのですが、私はテンションの高低差がだいぶ激しいです。朝おきて突然大声で歌いたくなるくらいテンションが高かったり、なぞの行動をとったりとかするとおもえば、もう私なんていなくなっちゃえばいいんだ。。って思ってるんだろうくらい暗い表情を表に出しているときもあるそうで。実際そうですね。

              

自分の感情や、テンションはそんなふうにアップダウンするのですが、基本的に私は「事なかれ主義」だとおもうのです。できる限り全ての物事、人間関係において波をたてたくない。家族とか近い存在に対してはいらだちとかをあらわにしがちですが、でも自分がスポンジみたいに形をかえればその場がおさまるなら、そーでありたいとおもいますので。とにかく「その場」を抑えたい願望が結構強いと思います。割るくいうと、その場しのぎだったりするときもあります。でも、まあある一定ラインまでその場しのぎです。というのも「その場をしのぎつづけて」結局デフォルトで何かが悪くなるような状況はぜんぜん「事なく」ないですから。英語でいうと,peace at any price っていうらしいですよ。まあでも、easygoingとかのほうが、正しい訳な気がしますけどね。easygoingっていうのとか、Take it easyとかっていう英語も結構すきなフレーズです。

                      

とかとか、別に結論のない文章を書き始めてしまいました。今日は、Da Luaで今週末の越後湯沢LIVEの打ち合わせと、2月25日のモーションブルーワンマンLIVEの打ち合わせをしました。楽しみなことがたくさんあります。今年はちょいちょいブログを書きたいので、書きます。おやすみなさい。

織田裕二

市川愛Blog、どっかのバンド(うちのバンド)のブログと違って、まじめ路線に走りがちですが、たまにはくだらないっていうか、たわいもないことをかいてもよいのではないかと、思い、筆、いや指を進めています。

昨日、コストコにいって、トルティーヤとアボガドディップを買ったのです。となると、アメリカに2年半過ごしたアメリカかぶれの市川としては、映画を見ないわけにはいかず、そこで「Sex and the City」とかみちゃったりすると、かぶれきっててかっこいいのですが。基本的にかっこいい人間ではないので「踊る大走査線」みました。レインボーブリッジを封鎖できないやつです。

        

ここまでよんで、「こいつ踊る大走査線ばかにしてんのか?」と思った貴方。それは間違いです。ほど遠い間違いです。勘違いにもほどがあります。なぜなら、私は踊る大走査線、1個目、2個目の映画両方とも劇場で5回みました。

        

なぜなら、中学3年生のときから2年間「織田裕二」のファンクラブに入っていたのです。

        

あー、いっちゃったーー!!いっちゃったーー!!!市川愛トップシークレット暴いちゃいました。こんなのDa Luaの片野、秋元も、平岡雄一郎さんも知らないかもしれない!!

           

でも、お伝えしておこうとおもいまして。

私は、中学生のころ私は、「織田裕二」の大ファンでした。

         

ちなみにでも今は全然タイプじゃありません。

どっちかっていうと、うーん、どっちかっていうとー、

            

誰が好きかなー。

             

          

ウィルスミス♪

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くだらないなー今日のブログ!

クールに。

今日は、朝起きて、ジョギングをして、発声練習をして、洗濯物をして、今乾燥機をかけています。

がらにもなく、明日のDa LuaのLIVEに対して緊張している模様です。

「いよいよ明日です!」みたいなつぶやきを、フェースブックに投稿すると

「楽しみにしてるー!」っとコメントしてくれる方がいたり、

メールをくれて、すごく楽しみにしてます。って連絡くれたり。

楽しみにしてくれるってすごく感謝するべきことだなと。

私が楽しみにしていたLIVE、今までもたくさんあります。

伊藤君子のLIVE、浜田真理子のLIVE、Dianne RevesのLIVE、Maria RitaのLIVE。。

書ききれないのでやめますが。

私は緊張したりとか、自分の中で大事なLIVEとか、場所とかそーゆーものに

緊張とか、一生懸命の気持ちとかそーゆーものはないほうが

プロだなと思っていました。なんというか、準備なんてしないけど、その場にたつとかっこいいのだ。みたいなクール感がすごくかっこよく思えていたのです。

色々な考え方の人がいるとおもうので、今の私の考え方が絶対に正しいとも思わないのですが、

でも、なんだか今は、

昔クラシックの唄をならっていたときに先生がいっていたこと「ステージにたつ人や、歌う人、彼らは白鳥のように美しいけれど、水面下ではすごいバタ足してます」っていうのが

どんどん納得できてきてるというか。

というか、エネルギー論です。

人が一生懸命になったとき、歯を食いしばって何かをしたとき、すごい集中して何かをしたときに出るエネルギーは、やっぱりそのひとの一線を越えます。100%だとおもいこんでたものが120%の存在に変化する瞬間です。

そのエネルギーが2、3人となると、やっぱりそこも、その3人の域を越えます。

その分、そのエネルギーはぶつかり合うものです。ときには。

私が楽しみにしてきたアーティストのLIVE、

そこには、アーティストの生き様が存在するから、ただならぬエネルギーをもらうのだとおもいます。

「クールに仕事してる」っていうのもある種のプロですが、

でも、「クールに仕事しなきゃ」みたいのは全然ちがくて、

そこでクールだったとしても、そのクール感の裏には

真剣に悩んだり、真剣に考えたり、練習したり、感じたり、そんなエネルギーがすごい勢いで詰まっているということです。そのエネルギーを外にダスも、出さないも個人の自由ですが、

そのエネルギーが存在しない表現はだめです。

「だめです」と100%言い切るのは私の生ではありませんが、

それは、100%だめです。

内に存在するエネルギーは絶対にないとだめです。

何にたいしてだめかわからないけど、とにかくだめです。

だから、私は、今日は、明日を前にして、こんな風にそわそわするのです。

じたばたしないで、「そわそわ」しようとおもいます。

こんな気持ちのとき、片野ごろうと、秋元勇気にあうと落ち着くので、

今日会えることになってよかったなとおもいます。

今年も楽しく頑張ります。

皆様、明けましておめでとうございます。

ひさしぶりの投稿になってしまいました、市川愛です。

      

去年はDa Luaの活動、市川愛ソロの活動。

10月には、6年前から大ファンだったギタリスト平岡雄一郎さんプロデュースのminiアルバム"The Standards I've met"を全国リリース。

12月には、留学するとき何が一番悲しかったってやっぱりこの2人と会えなくなるのが寂しくて仕方なかった仲間。Da Luaの"Full Moon "が全国発売。

物を作ることも、それを世に発表するという過程の中でも

様々な要素に関して選択、決定をしていかなければいけないのだと

たくさん学んだ年でもありました。でも、そんな去年があったからこそ、今年も同じようにたくさん悩んで選んで、決めて、学んで、そしてまた悩んで、、と繰り返せるような気がします。

             

基本的に前向きな性格だし、ネガティブな思考が嫌いなので、

いつも前向きに考えるようにしていますが、

というか雨が降るから虹が出る。みたいな感覚が好きで、

自分で自分の状況を「辛い」と意識した瞬間に

その霧がはれた瞬間のことをイメージして

なんとか切り抜けるみたいなやり方をするわけですが、

そんな風に今年も、雨や雲や霧は、それはそれとして受け止めて

でも、もがいて、もがいて気づいたらどこかに辿り着いてて

そこは晴れていた。

みたいな年に2013年もしたいなと。

     

突拍子も無い文章ですが、

私は旅が好きです。本は苦手です。

でも、読書が好きな人の気持ちはわかります。

そこからいろんな世界に触れることができるのだから、

それは素敵なこと何だと思います。だからいつも本は読もうとするのだけど

活字と向き合ってると、眠くなっちゃうんです。どーしても。

こればっかりは好きとか嫌いの域ではありません。人間の生理的なもんです。

              

旅が好きなのは、人と会えるからです。

本を読むのは嫌いだけど、人と会って話を聞くのが好きです。

自分の知らない世界の話とか、

その人にしか見えてない視野とか。

                 

旅が好きなのは、「自分」と「いつもある何か」を切り離して考えられるからです。

「自分」は、周りを取り囲む「いつもある何か」によって大部分を形成されているのだとおもうけど、

そのいつもある何かが、周りに存在しないときに、

「自分」という存在について改めて意識を持って考えるきっかけをくれるのが私にとっての旅です。

                     

旅が好きなのは、「雲の晴れ間」のきっかけをくれるからです。

上にも書いたことの延長ですが、

旅をしている最中ではなくても、

今この瞬間辛いとき。

遠いあの町で、あの子はきっと笑っている。とか

遠いあの空で、彼は頑張っている。とか

そんな風に思わせてくれるきっかけをくれます。

                   

去年は卒業式のためにボストンへ

フルマラソン参加のためにハワイのホノルル、マウイ、ヒロへ

行ったわけですが、今年もいろんなところにいって

いろんなことを感じたいなと。そんな風に思います。

あと、そこで感じたことや、触れたこと、まなんだこと

もっとBlogに書き記したいと思いますので、

是非それが続くようにお時間のあるときに、読んでいただきおつきあい頂けると嬉しいです。

                   

さて、1月8日のDa LuaのLIVE近づいてきました。

とても楽しみ。そのあと市川愛ソロのLIVEはおなじみ品川のトライベッカで1月11日金曜日です。

去年もたくさん応援してくださった皆様、LIVEにいらしてくれた皆様、

ほんとうにありがとうございました。少しづつですが、精進していきますので、どうぞこれからも末永くよろしくお願いします。

   

市川愛 2012年1月1日