Da Lua 九州ツアー、市川愛大阪、名古屋ツアーを終え、名古屋Mr. Kenny’sで最後のライブを終えて、帰ってきました。あー楽しかったなー。どこから振り返ればいいかわかりませんが、とりあえずロイヤルホースの夜のことはこの前少し書いたので、記憶に新しいkenny’sでの夜のこと。
名古屋では、市川愛ライブでdoxy、
菊地さんのペペトルメントアスカラールで名古屋ブルーノートに出た事があったけどそれ以外のお店に行くのは初めて。やはり初めてのお店にいくのは緊張する。
名古屋は、知り合いも友達も少ないし、
私のことを「歌手」として知っている人が来てくれるしか、ライブにお客さんがきてくれる可能性はない。要するにあまりライブにお客さんがきてくれない可能性がある。笑 そんなことはどこにいくにも、自分の地元じゃなかったり、新しい土地でのライブに対する不安はある。でも何より心配なのは、お客さんの数じゃない。自分がその空間でちゃんと責任を果たせるかどうかです。呼んでくれた店の人が、楽しんでくれるか、そのお店にライブを聞きにくる常連さんが楽しんでくれるか、そんな責任と不安を抱えながらmr. Kenny’sに到着しました。
Kenny’sに到着すると、
すぐにブッキングをしてくれたカタリーナ美穂さんが笑顔で迎えてくれた。
とても素敵な空気の女性で、場所の空気も同じくすばらしかった。
その場所の空気を作っているのはどうやらそこに座っている男性のようだった。
倉さん。オーナーです。
黒い石の光る大きな指輪をしていて、
鮮やかな黄色のシャツの上にジャケット。
どの角度からみても、かっこいい。目立つ。
どの町でみかけたとしても、「なんの仕事してるんだろう？」と思う感じの男性。
でも表情は咲き始めた桜みたいにふんわり、温かかった。
私は、大阪ロイヤルホースで、
浜田真理子さんに会って、大阪でも２日間がすごすぎて、
エネルギーがチャージされていた。
「ああ、この人たちのいる空間ならきっと良いライブにできる」と思った。
そのエネルギーを発揮するのに、本番までうずうずした。
たぶん平岡さんは少し体力的に疲れていたとおもう。
当たり前だ。２日間、演奏して、夜のんで、翌日はバスで大阪から名古屋へ移動。
しかも大きなスーツケースとギター。私以上に疲れてたとおもう。
でも、そんな平岡さんも、オーナーの倉さんの持つ空気と、ギター好きの倉さんが平岡さんのギターに惚れ込んでくれたことに、テンションが一気にあがったように見えた。
こんな 風に、書き続けると、相当な長文ブログになるだろうとおもいながら記憶をたどっている。 ちょっと記憶を早送りしようとおもう。
まあとにかく、カタリーナさん、倉さんのお声掛けと、
私のライブに足しげく通ってくれる名古屋の方のおかげで、
お店は少しづつ埋まってきた。私も平岡さんも、本当にライブを、その空間を楽しんだ。1st stageで、平岡さんがめずらしく、「ソロギターやろうか」と自分から言ってくれた。何をやるんだろうとおもって、聞いていると１st stageでは、「satin doll」だった。最初に１フレーズを聞いて、satin dollだとわかったとき、「もうちょっと派手な曲やればいいのにな？」と平岡さんの技術やテクニックをもっと派手に見せれる曲をやってくれるもんなんだと思い込んでいた自分の気持ちが頭をよぎった。でも、彼のサテンドールチョイスは完全に正解だった。何も難しい事はしなかった。でも、すごかった。一音一音に対する責任感。彼のこのギターに私は惚れ込んでしまったんだ８年前に鎌倉ダフネで。そんなことをとなりでききながら考えていた。
はあ—–長くなっちゃった。
目が疲れてきちゃったのでこの辺で失礼してもいいですか？笑
この大阪、名古屋ツアーがとても有意義だった、特別な時間だったことと、
改めてわたしの歌手として進んでいる道が間違っていないと
これからもこのまま進めばいいのだと感じたことを書き記したく、書いてみました。 実はもう既に、６月市川愛ツアーwith三井大生（バイオリン）８月は新バンドツアーが決まってます。
６月11日＠大阪 Jazz on top
６月12日＠名古屋 Doxy
６月13日＠静岡 富士宮パリセード
６月はなんと、ロイヤルホースさんにも伺うかもしれません。
ただいま調整中ですが、６月３０日にも平岡さんとロイヤルホースさんに伺う予定です。メンバーなど詳細はまた後日。
１ヶ月の中で２回大阪にいくって、、そろそろ大阪散策したいな。
今日は、目黒川の桜を見ました。
名古屋は既に、一昨日、満開でしたよ。
この季節がきたんですね。