菊地成孔とぺぺトルメントアスカラール10周年コンサート

<投稿がおくれ、情報の新鮮みがなくてすいません。以後気をつけます>

6月20日、菊地成孔とぺぺトルメントアスカラール10周年のライブに、行きました。

品川のインターシティホール。こんなに大きな場所を2daysするってすげーなーやっぱり菊地さん。。と想いながら会場に入りました。1日目は、楽団員のみの演奏ということで歌ものはありません。私はお客さんとして見に行き、客席に座りました。

ライブ中、涙が出るほどの緊張感と、感動の瞬間が3回くらいありました。

アルバム「戦前と戦後」のレコーディングで初めて目の前でみた大儀見元さんのパーカッション。

ライブで共演できる日を心待ちにしていました。

ピアノ林正樹さん、ベース鳥越啓介さん、パーカッション田中倫明さん、バンドネオン早川純さん、グランドハープの堀米綾さん、そしてサポートの梶谷さん率いるストリングスチーム。本当にすばらしいサウンドでした。何より、菊地さんのMCも、よかった。このバンドへの想いや、仲間への想い「オオギミがいなければ俺はどうしていいかわからない。だから今夜こうして10周年を迎えられることが幸せだ」

 

それぞれのミュージシャンの発する1音1音の説得力がすごくて、

生き様が音に乗っていて。まるでホラー映画で幽霊が自分に乗り移るみたいなエネルギー効果でした。

 

私が、菊地成孔さんに教えてもらったこと、教えてもらっていることは計り知れず大きい。

すごく学んでいる。今も。

 

菊地成孔さん、浜田真理子さん 平岡遊一郎さん、

 

まったく異なる音楽家3名であるけれど、私は「迷う」と、この方々に意見をこいたくなる。迷ったらこの人たちの音を聞いて自分を立て直す努力をする。

 

もしかしたら本人が読んでいるかもしれないこのブログでこんな風に名指しで話すことに、ちょっと失礼だとは想うのですが、、、ご本人様、及びそのファンの皆様ごめんなさい!

 

とにかく話を戻すと、彼の率いるペペトルメントアスカラール。私は自分が参加させてもらうことになって初めて聴いた。そんなことご本人にも言ってませんし、周りの人にいったら「え、知らなかったの?」といわれる。まあ、でもご本人は、「市川さん、ICIに、私がやってるペペトルメントアスカラールというオルケスタにも参加してほしいのですが、、」と言われたときに「え、ペペコンなんですか?」って失礼かましたので、ばれたとおもいますが、、、今考えるとなんちゅー無知で失礼。だけど、今更感動しているのです。ペペトルメントアスカラールのコンサートのエネルギーはすごい。すごすぎる。自分の体や心の動物的感覚を呼び起こす。時間も忘れる。

何あれ?なんなのまじで。すごすぎた。

 

6月20日の初日に、こんなにも感動してしまったものだから、

ゲスト出演する21日のことは、覚えていない。

久し振りにすごい勢いで緊張した。全然覚えていないくらい緊張した。

だから私が語れることは20日の感動だけ。

 

菊地さんが「すごい」のは世間的に認められている彼の一面はもちろんではあるが、彼の音楽や仲間に対する誠実さは、心を打つ。そして、どんな形であれ、あの舞台の裏側のストーリーや、リハーサルに参加できたこと、すんばらしいミュージシャンを肌で感じる経験を重ねることができたことに、心から感謝の気持ちで一杯な夜でした。

 

というわけで写真では語れます。

 

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注:菊地さんが ICI aka 市川愛 と紹介しましたことで「覆面フィーメールラッパーどこいった。。?笑」と想った方もいらっしゃったかもしれませんが、iciは彼の言う通り架空です。市川愛の体を使っているかもしれませんが、市川愛ではありません。私はいつもICIの付き添いです。