たまには、スキなアーティストのことなど。
歌手、歌い手、シンガーソングライター、ボーカリスト、ジャズボーカル。
作曲家、作詞家。。。いろんな能力をもったアーティストがたくさんいたり、そして呼び方もそれぞれ。
シンガーソングライターの浜田真理子さんのことばかり、私のブログでは書きがちですが、
「どんな人の音楽聴くの?」と聴かれた時に「浜田真理子」ではないアーティストをあげるとしたら必ず名前をあげる歌手の一人がMaria Ritaだとおもう。
大学生の時に買ったMaria Ritaの1stアルバムは、ブラジル国内で50万枚を越えるヒットを経て日本にやってきたようで。私はそのアルバムを聴いて彼女の声の虜になった。それまでは、「ハスキー」なんて言葉にあまり魅力を感じていなかったが、彼女の声の持つ「ハスキー」さには普通とは違う何かがあってとても魅力的だった。ポルトガル語はわからないから歌っている意味は全くわからない。それでも声から哀愁や、喜び、悲しみが聞こえた。其の時、母国語を日本語とする私が英語の曲を歌うことの意味や、自信のなさと戦っていた頃だった。だからこそ、「ポルトガル語」にこんなに感動出来た事に、勇気が持てた。
Maria Ritaの曲の中でも大好きだったのは,menina da lua。1st albumの収録曲だ。
ピアノと唄だけのシンプルな楽曲なのに、尺が長い。「長いなあ」とは感じないけど、なかなか終わらない。
ストーリーのある曲だった。未だに、あれがどんなことを歌っているのかよくわからない。
一度ブラジル人の友達に訳してもらったけど、忘れてしまった。
タイトルの意味はmoon girl.
なんとも曖昧で素敵なタイトルだとおもった。
da luaとはmoonという意味。
だから私は8年前、Da LuaにDa luaとつけた。
すごいミュージシャンがいることはわかった。
音楽人生を歩んでいると、すごいミュージシャンもいるし、すごくなくてもなんかがすごい人がいたり、
もう何が何だか。わからないけど「感動する」其の心が一番大事なことに改めて気づく。
私は彼女の声に感動した。
彼女の歌唱力と呼ばれる「音への魂の乗せ方」に感動した。
音には魂を乗せないといけないと
学んだ。
今日は、久し振りにMaria Ritaの1nd Albumと2nd Albumを聴いた。
4枚アルバムを持っているけど、やっぱり私は1st Albumが大好きだ。
1st Albumの一曲目にはなんとミルトンナシメントに、曲を提供してもらってるんですよ。
愛