James Taylor

今日、学校にクリニック(セミナーのようなもの)をしに

ジェームステイラーが訪れました。
彼は、存在して座っているだけで私に涙を流させる力をもった人でした。
お恥ずかしながら、私はジェームステイラーのアルバムを一つも持っていないし、
あんなにおじいちゃんだとも知りませんでした。ただ、有名なことは知っていたし、
歴史に残るシンガーソングライターであろうことも知っていたので、
超満員の学校のホールに足を運びました。
クリニックでは、少し歌をうたってくれたり、
どんな風に曲作りをしているかなど、もろもろと話をしてくれました
[Music is my spiritual food] と言う言葉をぽろっと口に出す彼は
グラミー賞を獲得し、ロックの殿堂入りを果たしているキャリアを積んだ
ミュージシャンとは思えないほど、謙虚で美しい姿勢で
若い生徒たちに、自分の生きる言葉を運んでくれていた。
カーネギーホールで演奏すること、
グラミー賞をとること、何万枚CDを売れること
これらはゴールではない。
たった一人でも、二人でもいい、そノ二人+自分を含めた3人の中に
どれだけ本当の何かが生まれるか
自分という人間を表すことができるか
だから今も常に曲を作りつづけるしうたいつづける。
そんな「きれいごと」を真実として語っていた彼は、
私に大きく刺激を与えました。
一昨日は上原ひろみのライブをみにいき、
昨日はバークリーの先生たちのライブ
今日はブラッドメルどーのライブを見に行きます。
幸せっす。

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