Alfieという曲

Alfieという曲を初めてきいたのは、
キムタクと、田村まさかずと、宮沢りえがでていた協奏曲というドラマだったとおもう。
なんて美しいメロディなんだろうと想った。

大学に入ってすぐに、歌いたくて挑戦したけど
難しくて、いまいち歌詞もしっくりこなくて諦めて保留にしていた曲。

最近、また友人の結婚式リクエストで歌う機会をいただいて、
自分にあうキーを確かめ、歌詞を租借してみた。
いろんなYouTubeを見て、iTunesでダウンロードして聴いてみた。

生きるっていうのはどういうことか
今が楽しければそれでいいの?
大事なのは自分の幸せかそれとも他人の幸せか?
もし親切な人が損をするなら、心を冷たく生きて行くのが賢いのかもしれない
天国や、神はあるかもしれないけど
私は、神を信じないものでも、信じるものでも
確かだと感じれるもっともっと大きな何かがあることも信じている
本当の愛がなくても、ただ存在して、ただ生きることはできる。
でも、それがなければ、何の意味もないんだ。
だからそれを見つけなきゃ。

と、結局は「愛」をテーマにいている曲ではありますが
ですし、上記は頭に残っている歌詞を勝手に意訳してますが、
でも、キリスト教文化の国アメリカで、この時代に
「神を信じない物でも、信じるものでも、誰もが信じれるもっと大きな何か」について歌詞で語ることは、とてもショッキングであり新鮮だったんじゃないかと、
浅はかながら想います。

私は、キリスト教の小学校、中学校、高校を卒業したけれど
キリスト教です。とは人いはいいませんし洗礼もうけていません。
ボストンに留学中に感じた様々な宗教の違いや
その「信じるもの」がない自分の「弱さ」「強さ」
でも無いからこそ、探しているし
見つけている人からしたら「まだ見つけていない」と見えるかもしれない不安定感かもしれないけど、自分の中に「信じれるもの」をいつも探し続けています。
その危うさが私は結構、生きている上で大事だと
今は想っているので。

と、アルフィーを歌って思い出して感じることでした。