昨日は、ルイビトンの展示会に行きまして、
今朝、宮藤官九郎をテレビで見ました。
ルイビトンも、宮藤官九郎も、すごく魅力的でしたね。
努力しないとわからないような言葉が、
人生の中ですごく大きな答えを導くことも
時にあるかもしれませんが、
「自然にすんなり入ってくる言葉」こそにどこまで素直に向き合っていられるかが、
大事だなと最近は想う訳ですね。
宮藤官九郎さんが、311の地震の後、自分がやっていることなんて
一番必要ないなあと想った、
だけど、それでも「あまちゃん」の脚本に全身全霊をこめることのできたのは
薬師丸ひろ子さんや、小泉今日子さんの顔、其の時其の時に、「誰か一人」に対する責任を感じて
ちゃんとやり続けることができたと言っていましたが、
大学の時に鎌倉ダフネでバイトしていたとき、どうしたら、
プロのミュージシャンのお近づきになれて、いろんな事が学べるかと、
ベーシストの小杉敏さん、そしてギタリストの平岡雄一郎さんのライブに頻度高く足を運んでいました。
小杉さんは、「お客さんが一人だとしても、その人のために一生懸命演奏する」
っていってたことが心にすごく響いたし、
平岡さんの「一番大切なのはここ(心)」と、胸のところを手でトントンって指して、言ってた言葉は今も大切に想っています。
あと昨日テレビでイチローが
「すごいことを成し遂げた裏には、必ずこつこつ信じられない地味なことの積み重ねがある、
今は改めてそうおもう」って言ってました。
華やかな舞台に立つ事も、嬉しいし、
華やかに舞台にたっている仲間や、先輩を見ると すばらしいなあとおもう。
でも、「誰か一人」がすっごい感動する。
「誰か一人」がすっごい励まされて元気になる
「誰か一人」が、救われる
「誰か一人」の心にずっと残る
そんな何かを作りたいとやはり想います。
先日ある方に「鈴木あき」さんというsinger song writerの方のCDをすすめていただき
聴きました。すすめて下さった方も、「浜田真理子」のfirst album “Mariko”に衝撃をうけたという方で、
其の方がすすめてくれた鈴木さんのCDもとっても素敵でした。
誰かが、誰かに、「これ、すばらしいんだ!聴いてくれ!」ていっちゃうようなエネルギーをうむ
そんな歌が歌いたいし、そんな作品が作りたいなあ。
と想いながら、久し振りにゆっくり家で練習しています。
次のライブは6月25日
吉祥寺ストリングスで平岡遊一郎さん(ギター)、リンへイテツ(ピアノ)さんです。
渋谷Living Room Cafeでのライブもたくさんの方にいらしていただきありがとうございました。
とっても楽しいライブでした。6月25日のライブも、是非いらしてください。
心を込めて歌いますので。
市川愛