3/11 -3/12 へ

本当は一昨日書いたブログを、昨日Blog upしました!としようと思ったところでしたが

昨日は3月11日で、なんとなく自分のことだけを書くのが気が引けたのでやめました。

私は、特に決まった一つの宗教をもっていませんが、「亡くなった方の魂」は体と一緒にふわっと消えているようで消えてはいないということは信じています。6年前は私はボストンにいて、家族がふわっと消えてしまったかという恐怖を、時差のあるアメリカの地で感じました。それによってパレスチナ人の友達や、イラクからきた仲のいい友達が、「国と家族を案ずる」気持ちを日常で持っていること、を初めて理解をした気がしました。盟友ピアニスト森田真奈美も言っていたけど、3/11がなければまだアメリカに居たかもしれない。

家族や友人が本当に亡くなった方にとっては昨日一日で終わることなく、今日までの6年と1日、長い長い期間なんだと思うのですが、私はせめて昨日1日、自分以外のことと、をできるだけ考えて生きました。

 

黙祷